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現代版ドン・キホーテか?

東京一区で、衆院選に出馬した無所属の前田禎信氏の事を知っていますか。
私は全く知らなかった。


前田禎信氏のプロフィール

都内や新潟県内で郵便局に勤めていたが、「小泉郵政改悪で、お客さんへのサービスよりも利益優先になった仕事場に嫌気がさし」、2005年に退職。現在は無職の独身。


前田禎信氏の戦略

失業中で、供託金300万円を没収されれば無一文になるほどの金欠なので、ホームページやニコニコ動画に自身の主張をアップし、“IT戦”を中心に主張を展開。


東京・秋葉原の駅前で、拡声器も使わずに白黒コピーのビラを配布した。


前田禎信氏の立候補理由

「ハローワークでは、普通に結婚して子供をつくれるような職は見つからない。雇用情勢が良くなる展望も見えない」。自ら格差社会に苦しむ中で「いてもたってもいられなくなって出馬した」そうである。


前田禎信氏の得票

652票という全国屈指の低得票数で落選。


供託金も没収された。


感想

実は、有閑男爵はこんな男が意外にも大好きである。


境遇的には良く似ているので、共感する部分が多いのかも知れないが、基本的に無謀な戦いを挑む。血を流す事を厭わない。自分の信念を信じて戦う。


一見、馬鹿馬鹿しい印象を受けるが、独身なんだから金銭以外に失うものなどない。
ならば勝負だろう!


家族を持つ同世代の知人が、こんな無茶をするなら全力で止めるかも知れないけど、独身なんだし気が済むまでやればいいと思うんです。


前田氏が652票を獲得した背景には、そんな現代のドン・キホーテに対する共感が在ったのではないかと思うのです。


652票は東京一区約46万人という大票田では非常に少ないと思いますが、実際に652票を獲得する為には、我々には計り知れないような地道な努力が必要な訳です。


合併前の地方の町村議会議員選挙なら、選挙区によってはトップ当選するような数字なんですよね。


有権者数の桁がいくつも違うのですが、メディア戦略などの大掛かりな選挙ならば、総有権者数って影響しますが、ネットとビラ配りで652票は正直立派だと思います。


現在のドン・キホーテは、無一文からリスタートするんですが、私はドン・キホーテ前田氏を応援したいな。


諦めずに何度も挑戦して欲しい。


300万円の供託金なら、ネットで呼びかけたら、私のような物好きがカンパしてくれるんじゃないか?


公示・告示の数ヶ月前にネットで呼びかけ、カンパを集めるならば、公職選挙法には触れないと思う。


選挙期間に入ったらダメだけど・・・公示・告示前なら問題ないんじゃないか。


面白いから、何度も挑戦して欲しい。


ドン・キホーテって、世界的に出版されており、正真正銘のベストセラー小説・ロングセラー小説だし、2002年5月8日にノーベル研究所と愛書家団体が発表した、世界54か国の著名な文学者100人の投票による「史上最高の文学百選」で1位を獲得した作品です。


長きに渡る人気の背景は、一見馬鹿馬鹿しいと感じるけど、ドン・キホーテが風車に挑む姿に、ある種の武士道(騎士道)の気高さを見ているのではないかと思うのです。

参照:http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20090901/plt0909011505002-n2.htm

| 有閑男爵 | 生きる | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このエントリーを含むはてなブックマーク
「死ぬときに後悔すること」ベスト10

「『死ぬときに後悔すること』ベスト10」という記事を発見しました。


http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2009/08/10-654e.html


どうやら「死ぬときに後悔すること25」という本を読んだレビュー記事のようです。


40過ぎると

有閑男爵は、40過ぎた位から死について考える事が増えました。

母の死や入退院を繰り返す父の姿など、否応無く考えさせられる事が多いことも事実ですが、やはり年齢的な問題が大きいように感じます。


生まれてきた以上、生きた証を残して死にたいという思いは、誰にでもあると思います。

生まれてきた意義なんて、そんな事を考えるのは人間だけなんでしょうけど、やはり死ぬまでに一度くらいは真剣に考えてみたほうがいいんじゃないでしょうか。


このブログのエントリは、管理人なりのベスト10が紹介してあって、非常に興味深かったです。

有閑男爵の場合は、「生きた証」が一番なんですが、ブログの管理人は

 第1位 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと
 「ありがとう」、「すばらしい」、「素敵です」、「好きです」、「愛しています」… 人との交わりの嬉しいことやポジティブな面に目を向けて、そいつを言葉で示す。これらはタイミングもあるが、人に対する「姿勢」のようなものではないかと考えている。だから、こうした言葉はチャンスを捕まえて積極的に使っていきたい。「ありがとう」が言い足りなかった人生は、後悔の連続だろう。ありがとうは最強の言葉。言われた人も、言う人も幸せにする魔法の言葉なのだから。

なんだそうです。

ちなみに有閑男爵の「生きた証」は第三位でした。


たまには、他人の「死ぬときに後悔すること」または「した事」を調べて、自分の人生を見つめなおすのも良いんじゃないかと思います。

| 有閑男爵 | 生きる | 15:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark | このエントリーを含むはてなブックマーク
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